三国町　三国海浜自然公園
〒913-0064　福井県坂井市三国町安島３６−７２
公園センター管理事務所　０７７６−８２−２７４３

　

		三国の荒磯遊歩道は、越前加賀海岸、三国町米ケ脇から雄島までの松林を通りぬける約４�qの遊歩道で、海浜自然公園は、その遊歩道のほぼ中間地点に位置しており、水性花園、芝生広場、花園、湿性植物園、遊具広場などがあります。広々とした松林の中には、バーベキュー広場もあり、家族・グループ・団体で楽しんで頂けます。
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三国海浜自然公園周辺の旬の魚介が味わえる宿
	■ 荒磯遊歩道
	荒磯遊歩道は、三国にゆかりの文人や詩人、俳人たちの碑が点在している。遊歩道入口から１００ｍも行くと、高見順の文学碑を目にすることができる。また、東尋坊には、萩原朔太郎の妹アイと約５年を三国で暮らした三好達治の詩碑がある。その近くには高浜虚子、その虚子にほのかな想いを寄せていた森田愛子、そして伊藤柏翠の句碑が並んでいる。その他にも山口誓子の句碑や、則武三雄の詩碑を見ることができる。　この遊歩道周辺は今から５０万年前新第三期の火山活動により隆起し、やわらかい礫岩や凝灰岩、泥岩、砂岩とかたい色々な安山岩からできていて、変化に富んだ海岸景観が発達している。特に、やわらかい岩の層でできた東尋坊の北にある福良海岸では、海蝕洞や海蝕崖、岩礁、島など多様な海蝕地形を見ることができる。また、遊歩道の全域が温暖な海岸性の気候なので、典型的な照葉樹林が残っているのも見どころだ。ここは県内でも最もまとまったハイキングコースの一つである。