福井  福ふくガイド http://www.fuku2.co.jp/  福井
安倍家ゆかりの郷 名田庄村

〒917-0375 福井県おおい町名田庄納田終109-4-1

道の駅名田庄 TEL 0770-67-2255 

星降る山あいの里、名田庄村は日本のふるさと。

 

 小浜市の南、京都府と滋賀県に接する名田庄村は、村のほとんどが山林地帯で、手付かずの豊かな資源に恵まれた、日本の風景が残る村です。星空が美しく陰陽道の大家安倍家ゆかりの地でもあり、星の村として知られています。毎年8月16日に開催される星がテーマの夏祭り。コンサート、パレード、名田庄太鼓、花火大会、山にくっきり浮かぶ幻想的なレーザーショーなどイベントが盛り沢山です。
南川堤防沿いの桜並木

名田庄の画像 おおい町TOP

道の駅名田庄

  頭巾山青少年旅行村内にある道の駅。そば処「よってっ亭」では、そば粉に自然薯を練り込んだ名田庄そばを使ったおろしそばやざるそば、鯖そばなどが味わえます。敷地内には町営ホテル流星館や暦会館、バーベキュー・バンガロー施設などが集まっています。

交通のご案内

JR福井駅から道の駅名田庄まで国道8号線〜国道27号線〜国道162号線で約126q

福井ICから小浜ICまで、北陸自動車道と舞鶴若狭自動車道を経由して約92q

舞鶴若狭自動車道小浜ICから道の駅名田庄まで、湯岡橋東交差点を経由して国道162号線で約27q

JR小浜駅から道の駅名田庄まで湯岡〜湯岡橋東交差点〜国道162号線を経由して約27q

国道27号線おおい町本郷交差点から道の駅名田庄まで、おおい中学校〜石山坂峠を経由して約22q

舞鶴若狭自動車道大飯高浜ICから道の駅名田庄まで、石山坂峠を経由して約15q

暦会館

  平安時代の有名な陰陽博士安倍晴明の子孫、土御門家の人達が室町時代から江戸時代にかけて百二十年間程戦火を逃れ、おおい町名田庄に住み、都の朝廷や将軍家のことを占ったり、祈祈祷をしたり、暦を作ったりしていたことにちなんで建てられた施設です。他ではめったに見られない昔の天文器具や暦など、また土御門家の史蹟や史料などを展示、保存しています。

土御門神道本庁天社宮と泰山府君社跡(天壇)

  道の駅名田庄の手前約900m、国道162号線沿いに賀茂神社の二本杉が立つ駐車場があります。ここへ車を止めて徒歩約1分の位置に土御門神道(つちみかどしんとう)本庁天社宮があります。天社宮は、陰陽道の宗家である土御門神道本庁によって管理されており、その名前は霊元天皇から賜った宮号に由来し、日本唯一の天社の社格となります。ここは陰陽師(おんみょうじ)安倍晴明の血脈と陰陽道(おんみょうどう)の伝統と精神を今に伝える重要な場所となっています。特に2月4日、8月1日には、陰陽道の伝統行事である、星祭り、八朔祭が行われ、多くの参拝者や観光客で賑わいます。 また、土御門神道は、平安時代から続く暦作を行なっており、伏見稲荷大社、三嶋大社、春日大社、鞍馬寺、三十三間堂など多くの全国の社寺で配布される暦を作成しています。天社宮では、「安倍晴明暦」を購入することができます。天社宮の北にある「泰山府君社跡」には、泰山府君、鎮宅霊符尊神、安倍晴明大神、葛ノ葉稲荷(白狐)、土御門家祖霊神を祭る社があり、四方に鳥居が配されている天壇があります。天壇では、現代でも安倍晴明の子孫による泰山府君祭が行われており、陰陽道の古代の伝統が今も息づいています。

陰陽道(おんみょうどう)とは

  陰陽道は、陰陽五行思想を起源として、天文学や暦の知識を駆使し、日時や方角、人事全般の吉凶を占う技術である。 陰陽道は、陰陽寮で教えられていた天文道、暦道といったものの一つであり、これら道の呼称は、当時の国家機関の各部署での技術一般を指す用語であり、思想ないし宗教体系を指す用語では無い。

安倍晴明(あべのせいめい)陰陽師(おんみょうじ)とは

  安倍晴明は平安時代に活躍した陰陽師。平安中期以降、安倍氏は安倍晴明を輩出した系統が主流となり、中世からは土御門家と名乗り、代々陰陽道の家として知られるようになます。
 平安時代の安倍晴明は、当時の花山天皇の信頼を受け、花山天皇の退位後も一条天皇や藤原道長の信頼を集め、陰陽師として名声を極めます。天文道で培った計算能力をかわれた晴明は官職を歴任し、位階は従四位下に昇ります。さらに晴明の2人の息子安倍吉昌と安倍吉平が天文博士や陰陽助に任ぜられるなど、安倍氏は晴明一代の間に師である忠行の賀茂氏と並ぶ陰陽道の家としての地位を確立しました。
 平安時代末期から鎌倉時代にかけては安倍一族の対立などにより系統が分裂しますが、南北朝時代には晴明から14代目の安倍有世が公卿である従二位にまで地位を戻します。
 室町時代から安土桃山時代は、安倍姓土御門家を名乗り、陰陽師としての公的な職務に付きますが、その初代である有宣は応仁の乱以来の混乱を避け、領地である若狭国名田庄(現在の福井県大飯郡おおい町)に下向しました。戦国時代、豊臣秀吉の治世下では陰陽師追放政策に巻き込まれて一時失脚しますが、江戸時代に移ると土御門家は徳川家康に重用され、公卿として従二位にまで昇進します。
  明治時代に入ると政府の大方針である富国強兵のためには、近代的な天文や測量が陸海軍の円滑な運営に欠かせず、また西洋近代国家に伍するため合理主義に基づく迷信排斥・家学廃止の方針から、陰陽道と陰陽師の世襲は、1870年(明治3年)に政府から禁止されました。

土御門神道本庁天社宮

土御門神道本庁天社宮

土御門神道本庁天社宮

土御門神道本庁天社宮

泰山府君社跡(天壇)

泰山府君社跡(天壇)

八ヶ峰家族旅行村

 名田庄村染ヶ谷の最南端、染ヶ谷川の上流を整備してつくられたのが、八ヶ峰家族旅行村です。旅行村内には、ブナの原生林などが広く分布しており、みごとな林相景観をみせています。渓流を包み込むように深い緑の森林が広がる恵まれた森林環境が森林浴に最適であることから、森林浴の森、日本百選に選ばれています。

交通のご案内

舞鶴若狭自動車道小浜ICから八ヶ峰旅行村まで、湯岡橋東交差点を経由して国道162号線で約21q

JR小浜駅から八ヶ峰旅行村まで湯岡〜湯岡橋東交差点〜国道162号線で約21q

道の駅名田庄、暦会館、ホテル流星館までの道順

小浜市湯岡橋東詰交差点から国道162号線で名田庄小中学校を経由する場合、約25kmの道のりです。

石山坂峠

石山坂峠

石山坂峠

小浜インター

国道162号線

道の駅名田庄

本郷交差点から県道1号線できのこの森〜石山坂峠を経由する場合、約22、5kmの道のりです。

石山坂峠

石山坂峠

石山坂峠

おおい町 本郷交差点

あみーしゃんおおい

きのこの森

大飯高浜インターから県道16号線で石山坂峠を経由する場合、約15kmの道のりです。

石山坂峠

石山坂峠

石山坂峠

大飯高浜インター

県道16号線 石山坂峠

国道162号線へ合流

 TOPへ戻る

 福ふくガイド管理人室

 福井県マップ

このページへのご質問等は管理人室の掲示板へどうぞ♪
Copyright (C)2002 fuku2.co.jp All rights reserved.