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松岡町散策 天龍寺

〒910-1133 福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-64

天龍寺 TEL&FAX 0776-61-0471

奥の細道の旅で、松尾芭蕉も立ち寄ったことで知られる寺。

 

 福井県永平寺町松岡に建つ天龍寺は、1653年に松岡藩主松平昌勝により祖母の菩提寺として建立されたお寺です。歴代藩主、側室の墓所があるほか、松尾芭蕉が奥の細道の道中に立ち寄ったことで、「物書きて扇引き裂く余波哉」の句碑や、芭蕉塚が有ります。このお寺に沿って山のほうへ上がって行くと、春は桜の名所として、秋は紅葉も楽しめる松岡公園があります。松岡公園の様子

 松岡公園内には6世紀末の円墳である春日山古墳もあり、誰でも気軽に横穴式石室内の舟形石棺を見学することができます。また松岡公園の頂上付近には、見晴らしの良い芝生広場やバーベキュー施設が完備されています。

鮎料理専門の食事処 

御料理ふ志多 (松岡町) ※永平寺から車で20分

松岡のお薦め蕎麦処 

けんぞうそば (松岡町) ※永平寺から車で15分

芭蕉塚

 松尾芭蕉(1644〜1695年)の150年忌、天保15年(1844年)に同好の人達によって天龍寺参道脇に建てられました。芭蕉は1689年3月に出発した「奥の細道」の旅で、8月10日に天龍寺の大夢和尚を訪ね一泊しました。

「物書いて 扇引きさく 余波かな」

 天龍寺境内に句碑があります。 秋になり不要になった扇は破り捨てられることになりますが、夏の去ったことをあらためて感じさせ、夏への名残惜しさと、金沢から旅に同行してきた弟子の北枝との別れを惜しむ気持ちとを重ね合わせて詠んだものと思われます。

余波(なごり)の碑

 芭蕉の訪町三百年を記念して建てられました。芭蕉と北枝の別れの場面をあらわしています。

松岡公園

松岡公園

松岡公園

松岡公園バーベキュー場

春日山古墳

春日山古墳

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